SSブログ

愛地球博

(この記事は作成時にページの表示がうまくいかず中途半端で公開してしまいました。
失礼しました。)
31日、1日と、愛知万博(愛称・愛地球博、さらに略称ラブ)
に行ってきました。
修士時代の同級生、ラブジアースわたべ君(略称ラブ君)と一緒に行きました。
僕自身万博に行くつもりはそれほどなかったのですが、
ラブ君に先日飲み会であったときに誘われ、
行くことになりました。

ラブ1日目
午後1時頃に着きましたが、会場は噂通り人であふれていました。
まずは入れそうなところに入ろうということで、
アジアの国のゾーンのパビリオンをまわりました。
外装賞イエメン館!
高校の文化祭みたいな外装で、何とも目をひきます。
レンガ風の建物を白い壁面の上に貼り上げていました。
中はこれがイエメンの市場かなー、という感じ。
くつろぎの部屋がすばらしい。みんな休んだ方がいいですよ。

韓国館、3Dアニメがよかったです。
感動してしまうが、ストーリーはちょっと変かも。
少年がおじいちゃんになったことに感動。やるな、韓国。

瀬戸愛知県館、ムササビが遊びに来ます。
建物の中にコナラを移植しているのですが、
作らなきゃ良かったのに、とも思う。
ムーちゃん(ムササビの名前)がヒーローになることで子どもたちは自然を身近に感じられるのかな。
特別な動物扱いすると、逆に身近ではなくなる可能性もある。
どこにでもいるんだ、というぐらいになれば特別扱いはされない。
どこにでもいる動物が大切にされる、というか、
どこにでもいるままにできればいいんだ。
ある「そこ」にいる動物は、どこにでもいるけれど、
「そこ」のムーちゃんは、「そこ」にしかいないのだから。

市民パビリオン、愛知があんまり感じられなかった。

偶然この日の広場でのコンサートは森山良子!
ざわわ、長くてびっくり。でも、感動した。
多くの人に知られている曲は、多くの人にさまざまな印象で浸透してるんだろう。
最後のオルゴールを回しながらの「星に願いを」もよかった。
(その前の週ぐらいにやっていたドラマもとてもよかった。
研究ってこういうことか、と何かわかった気がした。)

帰りに並ぶって大変だ。駅までがこの日一番並んだ。
やっぱり並ぶより、なんか体験したり、
もうちょっと来場者が考えられるパビリオンて作れないのかな。
もっとゆっくりまわれるような。
瀬戸の海上広場や長久手の地球市民村はそういう場所だった。
入場料が高いと、みんなお金のかかってるとこに向かう。
入場料を抑えて、それぞれ入るパビリオンに応じてお金を取るようにしたらどうかね。

ラブ2日目
開門30分前以上には着いたが、今日は入るのに並ぶ。暑い。

マンモス!
皮が付いてた、頭と前足。
なかなかおもしろい。人間のああいうのは見つからないのかな。
読売新聞でマンモスに追いかけられてる合成写真の新聞をくれた。
「一番のおみやげです」てすでに書いてあったが…そうかも。

昨日に増して人が多く、動く気力が失せる。
みんな裏をかいたつもりが、同じ考えの人が多かったみたい。
普通の人と同じ考えだった自分に、
ちょっとがっかりなような、よかったような。

地球市民村には、畳に寝転がって、自然の映像を見る、
という非常にのんびりした休憩所見たいのがあって、
しかも本当に空いててのんびりできる。すばらしい!
こういうのをもっと作れればいいんじゃないだろうか。
体育館ぐらいの広いパビリオンにみんな寝て見たり、聞いたり、触れたり。
そういうバーチャルリアリティみたいのは企業で考えてもいいと思うけど。
人を回転させることが大事なのか。
そのわりには、3時間とか並ぶんだよ。
癒し系は万博にいらないのか。

もう一つのくつろぎ、森の自然学校。
ラブ君の元同級生がインタープリターをしていて、
運良く彼女のツアーに参加できました。
森の中で、動物の気持ちを体験する、
アカネズミの食糧備蓄ゲームをしました。
子どもはもちろん、おじさんおばさんも楽しそうで、
最後に来て、ようやくラブを見つけた気がしました。

結論。
万博というハコの中には、
LOVE THE EARTHは見つからない。
なぜなら、EARTHはハコ自体なんだから。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

今日のパーティジェフサテライト ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。