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狼森と笊森、盗森 [ものがたり文化]

来年の年始発表会、1月16日の発表会はこれでいくことにしました。
森と人とのかかわり、として深めていきたいと思います。
とりあえず、もののけ姫』との比較を試みようかな、と。
神のとらえ方が大きな違いで、絶対の存在としての岩手山があるというのが、
『狼森』の重要な考え方になると思う。

100501林パーティ [ものがたり文化]

連休中にもかかわらず、開催。
来れる人がいる限り、やりましょう。

前回から始めた、調べものにシールを貼る制度が好評開催中!
しかもあまりにCDを聞いてこないので、CDを1回聞いたら一枚貼る!という大盤振る舞いを宣言。
来週どうなるかが楽しみです。

子どもたちに機関誌『十代』に載った甲府の「石屋さん」(宝石の問屋)のインタビューについて解説。あんまりうまく伝えられなかった。ただあの記事は、あちこちに配りまくっていろいろ好評なので良かった。ここにも、いずれ工夫して載せてみたいが。

その後、新聞紙で雷竜の足跡(1メートル)をつくって、自分で楢ノ木大学士になって、
足跡を調べる、ということをやりました。
まずこうやって実際の形を感じてみる、というのがとても良かった。
特に子どもたちにとってはかなりやりやすくなっていたみたい。
僕たちにとっても、ウン十年の経験で、なにも道具を使わないでパントマイム的なやり方で何となく動いていたことが、実際のものがあるところでやると新たな発見もありました。
R0012963.JPG

調布ものがたり文化の会・林パーティ [ものがたり文化]

毎週土曜日17時半からは、調布市文化会館たづくりで、
子どもたちと一緒に宮沢賢治の童話を読み、
絵を描いたり、言葉を調べたり、劇を作ったり、という活動をしています。
ものがたり文化の会webpage
http://www3.big.or.jp/~monobun/top/index.html

が、この日は大人2人のみでした。
3月末の合同キャンプのことや、これからの活動のことを話しました。
3月のキャンプの様子は、こちらのブログに詳しいです!
かんからかんのかあん
http://kankarakan.jugem.jp

今回のキャンプは、新小1~小3のちびっ子がいっぱい!
ちびっ子には寒さは関係ないみたいで、元気なキャンプでした。
海、砂浜、というのは、大人も子どももテンションが上がるみたいで、
リレー大会は大人チームも本気で走りました。
結果は9チーム中8位でしたが。やー大変だった。
やっぱり短距離苦手です。

…そういう問題でもないか。

成り上がり [ものがたり文化]

狂言を見ました。
演目は、「成り上がり」

狂言の世界では、
山芋がウナギに成り上がり、
カエルがカブトムシに成り上がり、
太刀が青竹に成り上がるのだそうです。

この時点ですでにおかしいですが、
主人も、家来も、盗人もみんな間抜けなのが狂言のすてきなところです。
おかしかったー。

狂言やら、落語やら、
演者が説明しすぎない笑いの世界は、
観客の参加が不可欠で、
その参加するということが楽しくなると、
かなりはまりますね。
今、こういう笑いがじわじわと人気を呼んでるんだな、
と、実感した日でした。

最近雨続きですが、
まあ、そういう時期なのだから仕方ない。

今週もいい週にしましょう。


三連休の最後に。 [ものがたり文化]

東京は、一週間近く、ほぼ毎日雨です。
別に雨が嫌いではないですけど、
洗濯物も乾かないし、ちょっと続くのはイヤですね。

今日は、ものがたり文化の会朗読サークルの
発表会を見に行ってきました。
最近、週末は芸術に触れることになっています。
今パーティでやっている『水仙月の四日』がおもしろかった。
やっぱり、この話は、雪婆んご(ユキバンゴ)という、
雪を降らす親玉のおばあさんをどう表現するかが結構ポイントです。

おとといの土曜は、日本民俗学会のシンポジウムを聞きに行って、
パーティに行けなかった。
シンポジウムというものは、
話者たちが、ある程度テーマを共通理解しておく必要があるんじゃないか、
ということを改めて感じる、ちょっとバラバラとしてた印象でした。
「野の学問とアカデミズム:民俗学の実践性を問う」いうタイトルで、
民俗学専門ではない人がパネリストだったんだけど、
民俗学専門の人の考え方がいまいちよく分からなかった印象。

ついでにもう一つ。
例の、日本全国で一斉に行われている調査のバイトをしているのですが、
まあ、なかなか大変です。
今日で終わるかと思いきや、もうちょっと続けます。
どっかで諦めなくては、と思うけど。
いろんな小さな事件が全国で起きてるし、
5年後には調査方法も検討されるんじゃないだろうか。


今日のパーティ [ものがたり文化]

ものがたり文化の会では、毎週の活動を「パーティ」といいます。
各グループのことも先生の名前で「○○パーティ」といいます。

で、今日のパーティの内容をおさらい。
僕のパーティでは、大学生と社会人が交代でパーティの「担当」をします。
今日は僕の担当でした。
まず、絵本を三冊読み、それから句会をしました。
今回は、『俳句十代』という、ものがたり文化の会の会員の有志が参加して、
川田由美子さんという俳人の方に指導してもらう雑誌があるのですが、
そのなかから子どもたちに好きな句を選んでもらうという方法をとりました。
冬の号だったので季節が真逆でしたが、いろんな雪の表現が楽しめました。
それから、『水仙月の四月』の導入として、
「赤けっとの子どもにヤドリギを投げようゲーム」をしました。
まず1人ずつ赤けっとの子どもの絵を画用紙に書き、
折り紙で一般にはUFOと呼ぶ、輪っか状の「ヤドリギ」を作って、
壁に子どもの絵を貼って、その絵に向かって、「ヤドリギ」を投げました!
投げ方のコツをつかむのにちょっと時間もかかってしまいましたが、
それぞれの赤けっとの子のイメージがわかっておもしろかった。
…と、僕は思ったんだけど、大きい子の評価はいまいちでした。
小学生たちが帰ったあとは、大きい子クラスで、
再来週カルメ焼きを作ること、合宿の予定、
調べもの分担をしました。僕は炭焼き。
他の項目は、雪・植物(ヤドリギ)・服装・狼・天気でした。

以上、パーティ報告でした。
これは、パーティ内の連絡HPにも載せるつもりで書いたので、
ちょっとわかりにくいとこもあるかな、
ま、こういうのがパーティです。
今日は小中学生がフル参加で、賑やかでした。
と言っても、合わせて6人。
あとは、高校生1人、専門・大学生3人、社会人1人、院生1人(僕)、
で全部で、12人。
いつも来るのはあと高校生以上が2、3人だから、
まあ、15人ぐらいというのはまとめるのにはそれほど苦労しない人数かな。
しかも、高校生以上の方が多いから。
ただ、大きい人が多いというのは逆に少しのんびりしやすいので、
そのあたりをいつも先生には釘刺されているのですが。

うちのパーティは一番多いときは、なんと100人ぐらいのメンバーがいたそうです。
クラスが週にいくつもあって。
パーティはそろそろ35周年。
歴史があります。
活動場所も、僕の知るかぎりでも今の「たづくり」が4つ目かな。
僕が今のパーティに入ったのは小学校3年の時だったけど、
その時には確かに大きい人クラスとは別で、
発表会やキャンプの時にだけ会うような、
あまり知らない人たちがいっぱいいたような気がします。

実は今の小学生たちはほとんどここ2年ぐらいの間に入った子たち。
あまり小学生が少なくなって、何年かワークショップをやった成果なのです。
発表会もやって、キャンプもやって、ワークショップもやって、
というようにイベントを繰り返すことは、かなり大変なことなんだけど、
ちょっと油断しちゃうと、メンバーが少なくなったり、
パーティ活動がマンネリ化してしまう。
そうすると今パーティに来てる子も楽しくなくなって、辞めてしまったりする。

ある活動を維持するためには、常にいろんな方向にアンテナを張って、
新しいことに挑戦していかなきゃいけない、
そんなことも、今までパーティ活動を続けてきて学んだことの一つです。


ものがたり文化の会とは [ものがたり文化]

昨日の夜、各方面のメーリングリストに宣伝をしたので、
今日は閲覧数が多かった。
ありがとうございます。
がんばって書きますので、また来てください。
おもしろい記事があったら、コメントもくださると嬉しいです。

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ここで、僕の関わってるいくつかの団体の解説。

ものがたり文化の会は、
http://www3.big.or.jp/~monobun/
僕が小学校1年生ぐらいから参加していて、
現在まで、ずーっと続けているグループです。
一言で説明するなら、最近は、「地域のサークル活動」、
小中高ぐらいまでは「習い事」でした。
小学生から、社会人までが集まって、
宮沢賢治のお話を読み、考え、調べ、
そして劇を作る、というのが活動の基本です。
先生または、テューターと呼ばれる人が1人代表となっているのですが、
指導者というよりは、パーティという家族を見守る、
お母さん(お父さんのところもありますが)のような存在です。
僕は東京の調布のパーティに参加しています。
関東、中部、関西、九州の各地にパーティがあります。

以前書いた紹介文を引用してしまいます。

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