お休み

最近ちょっと、忙しかったわけですが、
今日はお休み気分。

大学院生は忙しいの？
と、たまに聞かれますが、基本的にはヒマです。
大学には原則週2日しか行かないです。
僕の基本的な一週間の生態としては、
大学以外はヘリトラ週1．5日、ものがたり文化1．5日、研究会とか0．5日という感じ。
で、あとは家で勉強です。（ということになっています。）

来月、学会で発表しようと思っているので、
最近はいろんなゼミで発表をしていて、
研究が少しずつ進んできた気がします。
「大敷網漁村における生業選択の変遷」というタイトル。
少し中身と一致してない気もしてて、
再検討中です。

話は変わりますが、
僕がコンタクトに違和感を感じるようになったこの10日ほどの間、
我らがジェフ千葉も「風船がいっぱいいっぱいの状態」（12日試合後のオシム）になってました。
５日はナビスコカップ決勝。ガンバ戦。
録画して観たけど、楽しいサッカーをしてて、
あれだけ楽しそうにＰＫを蹴れる選手たちを見て、
もっと高いレベルのチームになれる期待を持ちました。
やー優勝してよかった。

9日に天皇杯で甲府戦。
甲府は小倉もいるし、場所的に知り合いもいるし、
親近感を持ってＪ１に上がれることを期待しているチームです。
強いみたいだね。
水野のゴールで、なんとか勝ってよかった。

12日リーグ戦、ジュビロ。
まあ、さすがに疲れるんだろうね。
でも、同じような日程＆試合をしてきたガンバはこの日勝ったからね。
まだまだ、諦めないで頑張ってくれると思います。

何も触れなかったですが、
阪神が日本一になれなかったのは、残念だったので、
ジェフが優勝してよかった。
結果的には、野球もサッカーも千葉、でした。

あと、最近のニュースとしては、
先週茅（カヤ）を刈りに行く、というボランティアで新潟に行きました。
茅屋、というグループが松之山というところにあって、
日の出で山作業や福祉などの地域ボランティアをやってる、
花咲き村というNPOに参加しているので、そこの人たちに誘われて。
楽しかった。
茅というのは、要はススキなのですが、
鎌で刈るにはなかなか硬いのです。
すると刈り跡も、硬い。
ということで、『蛙のゴム靴』（宮沢賢治）を思い出しました。
やね、刈り跡をどんどん作ればわかるけど、
あそこは裸足じゃ歩けません。
ゴム靴はボロボロでしょう。
今度話をやることがあったら、みんなで体験するべきだね。
最近覚えた刈払い機も使いましたが、
コツを覚えれば、手鎌でどんどん刈るのが楽しかった。
天気が安定してなくて、思う存分刈った！という感じにはならなかったけど、
雨予報だっただけに、まあ十分できたんじゃないかと思います。

刈るだけじゃなくて、夜は炭火で養殖のヤマメをご馳走になり、
その場で打ったそばを食べさせていただき、とても贅沢な体験でした。
温泉もあったし。
徹夜で行った甲斐がありました。

茅屋は、元気な地元の人と新住民の人、カメラマンから屋根職人に転身した人なんかが、
中心になっているようでした。
何年か前に山形の高畠で、有機農業をやっているグループの人たちに出会った時のような、
地域を愛して、新しい工夫もしながら、
いろんな人との出会いを楽しんで、
おもしろい生活を創り出そう、というエネルギーを感じました。

ああいう生活の源ってなんなんだろうなぁ。
なんか、人間の生き方の全部を感じる。
からだを動かす楽しみと、あたまを動かす楽しみが、
暮らしにいっぱい詰まってるんじゃないかなぁ。