SSブログ

田んぼの日々0621 [田畑]

たまーに文字も書いてるけど、手書きだったりして、なかなか。
もっと書かなくてはいけない。
3月にあった大学時代の先生にも、「記録を残すように」と言われたのだから。

今年の梅雨は2週間遅れだったというだけで、結局雨量としてはつじつまを合わせてきている。
田植えも一週間で終わりそうなので、悪くないかな。草取りも少しできてるし。
今年はほぼ1本植えなので、結果がどうなるか楽しみ。
田んぼに水を入れて、耕耘機で耕す「代かき」という作業にはいくつかの段階があって、荒代、本代、代直し、という。大体、2回やれば植えられる状況にはなる。しかし今年は、一回目から二回目の間にずいぶんと時間が空き、カラカラになってひび割れてしまった。それでも、何もせずに草がはびこっている状況よりは良かったのかな、と思う。
あとは水に浮いてる草を土に着く前に取って、草取りの苦労が少しでも減るようにしたい。

大久野田んぼの日々0410 [田畑]

今年中には、「webようちゃんち」を立ち上げたいと思っているのですが、
まずは、きちんとブログを更新しよう。

今日から田んぼの1回目代掻きに入りました。近年まれに見る早さ。
もちろんまだ種籾も蒔いていないし、田植えは6月2日の予定なので、
5月末に二回目の代掻き(植え代)をすることになります。
グァノとボカシの元肥も入れた。
とりあえず、今日は一枚でした。

昼からは、毎週水曜日、大久野幼児園近くの駐車場で軽トラ販売をするための準備。
旬:のらぼう、ニラ、しいたけ、長ネギ、イタリアンパセリ
名残:ホウレンソウ、小松菜(東京黒水菜)、小カブ、キクイモ、花白菜
という感じかな。ようやく春になり野菜がそろってきた。
ただ、ホウレンソウとかはもうトウが立ってきているので、終わり気味です。
ニンニクとタマネギを早取りする葉タマネギと葉ニンニクがそろそろ。

今日から土曜日ぐらいまでは、やや気温が低いみたい。
月曜に種をまいたカボチャ、ズッキーニ、パプリカが無事に発芽するか、少し心配。
トマト、茄子、唐辛子の苗はぼちぼち生長しています。





ふつうのご飯 [料理]

写真.JPGFacebookでいいね!をいっぱいもらったので、こちらにも。
豚の生姜焼き←栗原はるみ式
豚肉300g
しょうが1かけ、しょうゆ大4、みりん大3、キャベツ千切り適量
玉ねぎ1/2個
1.しょうがをゆっくりおろす。バットに調味料と一緒に入れる。豚肉は室温にしておく。
2.フライパンにサラダ油をしいて焼く。
3.玉ねぎを残りの調味料に混ぜて焼く。(これは、炒めてから味付けした方がいいかも。)

煮物
竹輪3本、大根15センチぐらい、人参1本、牛蒡30センチぐらい
1.鍋にごま油を温め、具を全部入れて、炒める。
2.水1/2カップとダシ1カップを入れる。酒を適当に入れる。50mlぐらい。
3.ある程度煮えたら、砂糖大1、しょうゆ大1、みりん大1を入れる。
4.具が柔らかくなるまで煮る。

今回はうちの野菜は、聖護院大根だけ。あと味噌とお米。
人参、牛蒡、玉ねぎぐらいは自分のがきちんとできているようにしたい。キャベツもできるといいね。
必要な野菜から年間の計画を立ててもいいかも。

大久野はたけの日々12月 [田畑]

年末というのは大きな締切のように感じる時がある。子どもの頃、学生時代は3月の年度末が区切りという気がしたが、最近は特にこの1年というのを12月に感じるようになった。
畑の仕事は冬になると少ないように見える。しかし、実際は来年の春になってから大きく育つ野菜を冬の寒さから守って大切に育てたり、今年の野菜の残りを片付けたり、堆肥のための落ち葉を集めたり、と案外仕事は尽きない。例えば今畑で春を待っているのは、西多摩の地野菜であるのらぼう菜をはじめ、空豆、エンドウ豆類、タマネギ、ほうれん草や小松菜などの葉物類などである。それに、なんと言っても来年の計画を立てる。何度もここに書いているのは、自分が未だにこの課題を克服できていないからで。本当に。
必ず年末にやる仕事は2つある。大掃除としめ縄(注連縄)作りだ。以前は餅つきも年末に欠かせない行事だったが、最近は12月の前半にやっている。今年も無事に餅つきは終わり、あとは苦手な大掃除と楽しみでもあるしめ縄作り。冬の日だまりの中で、今年とれた稲に感謝をしながら丁寧に藁(わら)を手で綯う(なう)という作業は一年間の仕事の中でも好きなものの一つだ。しめ縄用のわらは餅米のわらで、できるだけ乾燥が進んでいない青いものを使う。餅米のわらの方がうるちのものより柔らかいからで、田植え前に苗の束を縛ったり、稲刈り後に稲を縛るのにも餅米のわらを使う。縄をなうには、まず通常はわらを木の槌(つち)で叩いたり、水で湿らせて柔らかくする。ただ、しめ縄は神様のものだから本来は叩いてはいけないんだ、でも「見えないとこで叩けば良い」という人もいたから、まあ、軽く叩いた方が良いよ、とたしか最初に習った。今年は何人かの人に簡単な輪飾りを教えることもあって、少し叩いたり湿らせたりしてみた。わらはそれで良かったのだが、しかし、わらのない方を教えるのは意外と難しい。3本ぐらいのわらを手のひらの指の付け根と手首に近いところでそれぞれねじりながら逆方向に合わせる。やってみるしかない。何回かやっているうちに感覚をつかんで、わらから縄を作るが楽しくなる。ただ普段使う縄としめ縄はより方が逆になるので、太いしめ縄などは30本ぐらいのわらを逆にねじりながら合わせる。これを、30日だと「一日飾り」と言って嫌われ、29日も日にちが悪いとされるので、28日までに仕上げて飾ると、仕事じまい、となる。しっかりと2012年を締めくくれますように。

大久野はたけの日々11月 [田畑]

今年は、なんだかいつもより寒い気がする。
畑でがんばっていた夏の野菜も11月初めにはほとんど実がならなくなった。なぜだか一株だけ残っていたズッキーニが元気を取り戻して、今月になってから2本収穫することができた。
お米は脱穀も終わり、籾すり、精米をして今年の新米を食べることができた。味はおいしいが、香りが少し足りないような気がした。精米の仕方のせいか。うちでは循環式精米機(摩擦式精米機ともいう)を使い、玄米同士に圧力をかけるという方法で30kgを1時間ほどかけて精米する。お米屋さんの精米は、研削式精米機というもので砥石状のロールで研磨する方法で短時間で精米ができる。精米機にかけている時間の調整で七分づき米や白米に変わるのだが、少し急いだために七分づきぐらいになってしまったのかもしれない。これはこれで。籾すり機も精米機もないとすると臼を使うか、一升瓶かなど、それだけで大変な仕事になる。
そういえば、脱穀のときにも現在の機械に至るまでのさまざまな道具をみんなに見てもらった。動力がないものはまず千歯こき(江戸時代~)。細かい歯にお米の穂の部分だけを通して、バラバラと落としていく。現在も種籾を穫るためには籾を傷つけないようにこの千歯こきを使う。そして次が、足踏み脱穀機(大正時代~)。足で踏み続けて「こぎ胴」と呼ばれるドラムを回転させることによって、脱穀をする。こちらも大豆の脱穀などのときには今も現役である。次が電気で動く自動脱穀機。ここから、唐箕の送風による選別(「風選」という)の機能も機械が担い、作業の効率が格段に上がる。そして現在使っているのがコンバイン。コンバインの機能としては、通常は田んぼで稲を刈りその場で脱穀をする、というものなのだが、私たちの田んぼでは水が多いことからコンバインを田んぼには入れられないし、また籾を乾燥させるための乾燥機も近くにないために、コンバインをハーベスターとして使っている。ハザ干しした稲束を機械に入れるとこぎ胴が回転して脱穀し、風選によって籾だけが専用の袋に入っていく。機械がトラブルなく働けばとっても楽だ。とはいえ、一度この脱穀を一人でやったことがあるが、なかなか大変だった。ワラを送る人、機械の動きを見る人、ワラを出してまとめて縛る、いろいろな役割を何人かで分担すると大変効率が良くなる。
今年の脱穀では、いつも田んぼでは遊んでしまう子どもたちが、ワラを運んだり、機械に入れたりと積極的に手伝ってくれたのが印象的だった。米作りは、現代でもしばしばこうした共同作業の大切さ、おもしろさのヒントになるということが再認識できた脱穀だった。

名残の夏野菜 [料理]

野菜の旬には、はしり、さかり、なごりの3段階がある、というのを先日ラジオで聞きました。
今は、夏野菜の本当の名残、最後のいのちです。
というわけで、そのあたりを使った今日のごはん。

・ピーマンとパプリカと牛肉炒め
・茄子の鍋しぎ
・白菜とみかんとツナのサラダ
・大根葉とニラと卵の中華スープ

いつもよりちょっと多めだけど、なんか写真は撮らなかった。
鍋しぎ、というのはあんまり作らなかったけど意外とおいしかった。
うちの野菜は、ピーマン、パプリカ、ニンニク、茄子、味噌、パセリ、バジル、大根葉、ニラ、でした。

今日の畑では、ニンニクを植えました。相変わらず遅い!

会計の仕事が終わりません。がんばります。

昨日のTwitter 2012/10/24


昨日のTwitter 2012/10/23


大久野はたけの日々10月 [田畑]

大久野はたけの日々 10月22日
空が高くて雲の表情が豊かになっているのを見ると秋っていいなあ、と思う。空気は澄んでいるし、日差しも随分とおだやかになって外に出ることが楽しみになる。先日久しぶりに自転車のタイヤを交換した。そろそろ、ランニングも再開したい。
そして、実りの秋の象徴、稲刈りも無事に終わった。今年の猛暑にも負けずにほぼ例年並みの収穫となっているようだ。ボランティアを呼びかけて、田んぼ作業の一番人気(人を呼べるの)がこの稲刈りと田植えである。特に私は自分自身が初めて体験した稲作作業が稲刈りだったので、その感動、楽しさ、というのが今でも強く残っている。
初めての稲刈りは、大学2年で行った社会調査実習での石川県輪島の千枚田での稲刈りだった。偶然立ち寄った農協の人に「今日千枚田で稲刈りできるよー」と紹介していただき、飛び入りで稲刈りに参加した。日本海からの潮風を受けながら、一畳にも満たないような棚田が幾重にも連らなるその場所に立ったとき、全く今まで知らなかった風景に圧倒された。そして、そこで鎌を使ってザックザックと稲を刈る人びとの姿。格好良かった。2回目は、山形県の高畠での稲刈り。有機農業が盛んな地域で、生産者と消費者の「顔が見える関係」を教えてもらった。どうしても消費者が優位になってしまうような構造では、生産者のやりがいは生まれない。誰が、誰のために、どのようにお米を作るのか、何となく当たり前になってしまっていた「ご飯を食べる」ということの大切さを考えるきっかけとなった。そして、3回目が現在使っている日の出町の田んぼである。おじいさんたちと若者とが一緒に田んぼのが泥にまみれて教えてもらながら作業をするのが楽しかった。
田んぼの作業はお互いに協力しなければ成り立たない。そのことをみんなで考えながら、これからもお米をつくり続けられるといいと思う。

昨日のTwitter 2012/10/21

  • hayashyo1hayashyo1仕事0。ワークショツプ2回目佳奈の版画。お母さんたちも参加してにぎやか。もう少し版画をはじめる前のところで工夫が必要だったかも。パート9までやったけど、やった気がしないというか、大丈夫かな。10/21 01:04

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。